○「防衛計画大綱」改定に向け、自民党は防衛予算をＧＤＰ比２％へ倍増し、南西諸島の防衛、「多用途運用母艦」＝空母の早期実現を図ると発表。石破、小野寺など歴代の防衛大臣や自民党国会議員を次々に推薦し、「有事輸送に民間船員を巻き込まない」を理由に、防衛予算の拡大を政府に要請する海員組合。これで本当に平和な海が守れるのだろうか（Ｊ）
○森友・加計疑惑や日大アメフト問題に共通する権力側のウソや隠ぺいにはうんざりする。国民が政府を信用しなくなった国家は没落するしかないし、経営陣が信用を失った大学に学生は集まらない。海員組合は？（Ｙ）
○国土交通省海事局は、「輝け！フネージョ★」というプロジェクトを開始した。海事産業における女性活躍推進のためという。トラック業界の「トラガール」、建設業界の「けんせつ小町」等々、女性が寄って来そうにない３Ｋ職場ゆえに気軽に奇抜なネーミングができるに違いない。（Ｉ）
○羅針盤を発行して８年。「硬すぎる」「現場から遊離している」等の批判に少しでも応えるべく、「内航おしゃべり広場」のページを設けました。内航で働く皆さんや関係者の自由な投稿をお願いします。誌面を開放し、現場の声を政府や船主団体、海事関係団体等に届けたいと思います。
メールアドレスが変わりましたのでご注意下さい。ホームページは従来と同様【 http://seamen.boy.jp/ 】です。（Ｔ）
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羅針盤 第25号 ２０１８年６月１日発行
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