2021年度会計報告
  (2021.10.1~2022.9.30)
科 目金額(円)
 収入の部(単年度)
会  費 (33名)124,000 
カンパ (37名)150,500
郵送実費(8名) 15,000
郵貯利子      6
小 計289,506
支出の部(単年度)
会報用紙代 64,240
会報印刷費 30,480
通信郵送費134,086
会議費 26,650
事務用品費 67,034
振替手数料  7,861
小 計330,351
総 収 支
単年度収支-40,845
前年度繰越859,497
総 計818,652
次年度繰越818,652

【自衛艦おおすみ衝突事件】
最高裁が棄却

遺族らが国(海上自衛隊)に対して損害賠償を求めた裁判で、最高裁は10月14日までに、高裁判決を踏襲し、遺族らの上告を棄却した。


編 集 後 記
◯終わらせない戦争を狙っているのか。混沌としたプーチン侵略に、停戦の動きはない。戦闘により犠牲者は増えるばかり。原発を占拠し、核の脅しもある。一方、北朝鮮の挑発行為も止まらない。狂気の権力者にならないために、戦争や挑発を終わらせようとしない、だけなのか。(L)
○IUU漁業をNHKクローズアップ現代が特集。IUUとは違法、無報告、無規制の頭文字という。IUU漁業は持続可能な漁業を困難にするが、その裏に蔓延るのが漁船員たちへの人権無視の「奴隷労働」だ。(I)
○知床遊覧船の沈没原因は、運航会社の遊覧船の運航の杜撰さであった。そして、その遊覧船の運航の杜撰さを意識的に黙認していた行政に怒りを感じる。沈没は人災そのものであった。(J)
○前号の編集後記で、22年前に旅客船事業が許可制から届け出制に緩和されKAZUⅠの事故に影響した旨、記しましたが、知床遊覧船は許可事業で今回の事故により許可を取り消されました。規制緩和により需給調整の対象外になったことが事故に影響した、と修正します。(Y)
○本誌は、編集、印刷、発送すべて手作りで、皆様からの会費とカンパで支えられ、現場船員、OB、広く海運・船員関係団体に約850部を送付しています。今号は振替用紙を同封させて頂きました。読者の皆様の自由な投稿と積極的なカンパをお願いします。(T)



羅針盤 第38号  2022年11月10日発行
発行責任者: 羅針盤を発行する会 竹中正陽(たけなかまさはる)
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