国土交通省がひとり一人の船員に対して、スマホで労働時間などの実態把握の調査を始めた。目的は政策の立案に生かすため。内航の実態を世に伝えよう。
(以下は国交省のHP、海事→新着情報一覧→6月27日→リーフレットより抜粋。編集部)
「内航船員の船内生活に関する調査」へのご協力のお願い
内航船員は、国内物流の約4割、離島住民など約8千万人の輸送を行うなど、我が国経済・国民生活を支える大変重要な役割を果たしています。国土交通省では、内航船員の皆様が将来にわたって重要な役割を果たしていただけるよう、働く人=内航船員の視点に立った船員のための「働き方改革」の検討を進めるため、「内航船員の船内生活に関する調査」を実施することとしました。
今回の実態調査は、陸上から直接把握することが困難な内航船内の実態を正しく把握することを目的としており、スマートフォンを活用し、船員の皆様から直接回答をいただくことといたしました。島国である我が国の国民生活を支える内航船員の皆様が、より快適に働ける職場とするために、多くの内航船員の皆様にご
協力頂けますよう重ねてお願い申し上げます。(2019年9月末まで)